米国 マクリーン
マースが10億ドルを投資するSustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)始動1年でビジネス手法を変革
  • グラント・F・リードCEOは、マースが気候変動、貧困など広範な問題で「ビジネスを展開する軌道の変革」にコミットしていると表明
  • マースは投資、機構改革、主要素材の重視、産業界の協力を通じて、世界の「破壊された」サプライチェーンの修復に注力
  • マースの経営陣は、国連総会及び Climate Week(気候変動週間)、同週間開催中のインタラクティブ展示など各種イベントで産業界協力を呼び掛け

米国バージニア州マクリーン(2018年9月18日)–「Sustainable in a Generation Plan(持続可能な環境整備プログラム)」始動から1年が経過した今、マースはビジネス手法の変革に取り組んでいます。

マースのグラント・F・リード最高経営責任者(CEO)は昨年、「世界のサプライチェーンは破壊されている」として、パリ協定と国連持続可能な開発目標(SDGs)の気候目標を達成するため、ビジネスが「大幅な変革」を必要としていると警告しました。

サプライチェーンの問題点に焦点を当てることにより、マースは各企業が政府、NGO、その他利害関係者と協力して解決策を見いだす方法を探っています。マースは次のように、マースのサプライチェーンの変革に着手しました。 

  • Sustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)への投資:マースは今後数年間で10億ドルを投資して喫緊の脅威への対策を推進
  • 新たな調達戦略:従来のコモディティ調達手法から脱却して主要原材料の調達方法を転換し、地球温暖化ガス(GHG)排出、水ストレス、土地利用、人権、収入など持続可能性に関する主な課題への取り組みを支援。当面はカカオ、魚、コメ、ミントなど影響が最も大きい主要原材料10品目に焦点。
  • 持続可能性をビジネスの中核に:マースは調達と持続可能性を結びつけてビジネスの中核に持続可能性を据え、意思決定のバランスを保持。
  • 提携の深化:大規模な変革を生み出すため、既存の業界協力、NGO提携の深化と新たな協力開始を重視。

国連総会及び Climate Week(気候変動週間)を控え、また、サンフランシスコのグローバル気候行動サミット(GCAS)閉幕を受けて、グラント・F・リードCEOは「私は、マースのビジネス展開の軌道を変革する計画に注力しています。私たちの属している国際社会は、気候変動、貧困、肥満や水ストレスなど、今後もさまざまな課題に直面するでしょう。こうした課題への対処においては、漸進的な改善では十分ではありません。皆が共に、行動を起こさなくてはならないのです。マースは政府、NGO、コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)などの業界を主導する団体と協力して、大きな意味のある違いを生み、全人類が繁栄できる健全な地球を創出することにコミットしています」と語りました。

また「私たちが今日直面する課題への対処を加速するには、協力が極めて重要です」と述べました。

バリー・パーキン最高調達・持続可能性責任者は「私たちがコモディティと呼んできた原材料の大半で、サプライチェーンの変革が必要とされています。実際に、私たちは現在、ほとんど出所不明のまま調達され、単純に取引ベース価格で素材が取引された、いわゆるコモディティ時代の末期を迎えていると思われます。

将来的には、出所が明らかな、多くの場合、素性が明白な農場からの調達が求められます。価格と持続可能性の及ぼす影響は並行して評価され、数少ないサプライヤーとの長期的な提携合意による調達が主流となります。マースは、こうした調達方法へのシフトを開始しました」と語りました。

さらに、「この最初の1年は、すでに始めていた原材料サプライチェーンの変革、重要な提携関係の構築、新手法検証の加速に取り組んできました。今後数年間で、活動の大幅な拡大と現場での具体的な効果が見られることでしょう」とも付け加えました。

こうしたマースのコミットメントは、9月のイベントプログラムで実現に移される予定です。次の9月の協調活動プログラムは、持続可能性に対するマースのコミットメントと野心を反映したものです。

  • 9月の国連総会及び Climate Week(気候変動週間)期間中、主要イベントに参加:マース経営陣は地球と人類が直面する喫緊の脅威対策をめぐるパネルディスカッションや講演イベントに出席
  • スティーブン・バジャー会長はニューヨークで開催されたClimate Week(気候変動週間)の開会式、フランク・マース取締役兼副社長(マース サステナブル・ソリューション担当)は国連グローバル・コンパクトのイベントにそれぞれ出席
    • アンディ・ファロー(コーポレート アフェアーズ&戦略イニシアチブ 持続性担当 バイスプレジデント)、バリー・パーキン(チーフ・プロキュアメント・アンド・サステナビリティ・オフィサー)、マリカ・マコーリー・サイン(グローバル人権担当バイスプレジデント)、ケビン・ラビノビッチ(グローバル持続可能性担当バイスプレジデント)が発言
  • Project Everyoneと提携して「Climate Calling」放送局を開設:マースは国連の持続可能な開発目標(SDGs)に向けた積極的な進展を働き掛ける非営利団体のProject Everyoneと臨時ラジオ局の開設で提携し、ビジネスリーダーや思想家に環境問題の進展に関する見解を表明する機会を提供。幅広いラジオパートナーと協力し、そのコンテンツは9月いっぱい世界各地で放送され、ソーシャルメディアでも公開予定です。
  • 気候週間で米国でのマースの取り組みに関する展示:Hubのインタラクティブ展示で多様な製品ポートフォリオをつくり出す原材料の持続的調達に対するコミットメントを紹介。参加者はマースの再生可能エネルギーに関する進展、ペットのためのより良い街の創出、Sustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)を米国で実現する方法について詳細を学ぶことが可能
  • 小規模農家の動画シリーズ:マースは、従来のコモディティ型調達手法の転換へ向けた取り組み、バリューチェーン内の小規模農家に対するコミットメントを描く短編動画シリーズを公開。動画ではコメ、ミント、バニラなど主要素材に注目

編集者への注
国連総会及び Climate Week(気候変動週間)の期間中、マースの役員が現地でインタビューに応じ、10億ドルのSiGプログラム、ビジネス変革、行動を促す産業界やNGOとの協力について討議します。

SiGの詳細はwww.SustainableInAGeneration.com をご覧ください。

関連画像や動画は、https://marspresscenter.comからダウンロードしてください。

マース インコーポレイテッドについて
マースは人とペットのための多様な製品サービスを提供する100年以上の歴史をもつ家族経営の企業です。世界における年間総売上高は約350億米ドルで、世界中で愛されているM&M’S®、スニッカーズ®、Twix®、ミルキーウェイ®、DOVE®チョコレート、ぺディグリー®、ロイヤルカナ®ン、カルカン®/ウィスカス®、EXTRA®、 ORBIT®、5™、 スキットルズ®、UNCLE BEN’S®、マース ドリンクス、COCOAVIA®などのブランドをグローバルで展開しています。マースは、バンフィールド®動物病院、Blue Pearl®、VCA®、Pet Partners™などの獣医療サービスも提供しています。米国バージニア州のマクリーンに本社を構え、80ヵ国以上の国と地域で操業しています。10万人を超えるアソシエイト(従業員)が、マースの5原則(品質、責任、互恵、効率、自由)を実践することにより、すべてのステークホルダーに向け価値を創造し、日々、誇りに思える成長をもたらしています。

マースの詳細はwww.mars.com(英語)を参照。FacebookTwitterLinkedInInstagramYouTubeでフォローできます。

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Kimberly West