Man standing in trees
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地球を健康に
Heading
次世代へと続く土地管理
Subheading
天然資源の保護
Body

数百年の歴史の中で、大規模で効率的な農業が、農作物の生産高を向上させ、増加する一方の人口に必要となる食料を供給し、農家の収入増加を後押ししました。その一方で、農業は、土壌の質の低下や肥料や農薬の流出、気候変動問題などを含む数々の課題に直面しています。これらの課題は早急な処置を要するものです。次世代が生物多様性や天然資源を利用・保存できるように、土地を保護する必要があります。

最新の科学は、農作物栽培のための耕作地は地球の全陸地の15%以下に抑えるべきだと推奨しています。地球の陸地の耕作地利用率は今まさにこの上限に達しようとしていますが、マースのSustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)の一環でもあるように、この水準を維持していくことこそがマースのバリューチェーンに関連した目標となっています。

サプライチェーンのパートナーとの協働で生産性を向上

マースは、土地利用面積を拡大することなく農業の生産性を向上するため、サプライチェーンのパートナーと協働しています。これは、効率性が高く、持続可能な土地利用、そして劣化した土地の再生に焦点を置くことを意味しています。この分野にはまたとないチャンスが広がっており、土地利用の3分の1を占めるカカオを例に挙げれば、収穫高を3倍に引き上げる余地が見込めます。収穫高の増加により、事業を継続的に拡大させながらも土地利用を抑えることができるのです。

土地利用ポリシー

マースの製品に使われる原材料の生産に必要な土地の規模は広大で、マースの事業がもたらす環境的・社会的負荷として顕著な要素であると言えます。マースは、調達先の農家や現場を管理していませんが、その地域での農地の規模が安全とされる上限を超えない重要性を認識しています。これは、地球の健康と農業コミュニティの健全性に不可欠な要素です。詳細については、マースの土地利用ポジションステートメント(Land Use Position Statement)を参照してください。

さらなる取り組み

土地管理に加え、次の取り組みに尽力しています。

  • 科学に基づいて生産工程を改善し、既存の耕作地における健全な生産量の増加を目指します。2010年、パートナーであるIBMと米国農務省(US Department of Agriculture)と協働して、初期段階にあるカカオゲノムを発表しましたが、これは、より強靭で、生産性が高く、干ばつや病気に強い木々を育む農家の能力を高める第一歩となりました。
  • カカオと森林イニシアチブ(Cocoa & Forests Initiative)に参加し、カカオの生産を背景とした森林減少問題に取り組むことで、カカオのサステナビリティにフォーカスしています。2017年11月、マースは、世界最大のカカオ生産国であるコートジボワールとガーナでの森林破壊を止め、森林の再生を誓約するカカオと森林イニシアチブに参画しました。詳細については、マースのカカオと森林へのアプローチ(Approach to Cocoa and Forests)をご覧ください。
  • サプライヤーやパートナーと協働し、マースのサプライチェーンにおける土地利用が人や地球に与える影響を調査し、協力体制の下、影響を改善させていくための方法を特定することで、マースがもたらす影響を見定めています。

つまり、土地管理をより適切に行い、持続可能な形で生産量を増加させることで、地球環境をこれまでよりもしっかりと守っていくことができるのです。詳細については、マースの温暖化防止対策ポジションステートメント(Climate Action Position Statement)をご覧ください。